CORONA・ファティーグスラックスの原点となる”ベーカー型”パンツ。

今やファティーグパンツの代名詞となっている”ベーカーパンツ”は、手の入れやすい大きめのフロントパッチポケットと2つのフラップ付きバックポケットという必要最低限のディテールで、これ以上足すことも引くこともできないほど完成度の高いシンプルなデザインが特徴です。
この”UTILITY SLACKS(ユーティリティ・スラックス)”は、前身の”CORONA BAKER(CORONAベーカー)”から始まり、定番型として約13年間続けてきたCORONAのベーシックアイテムです。

60年代から70年代の米軍・ユーティリティトラウザーズを複数使い、その時々の気分で細かい調整を加えながら独自に発展させてきた形です。
太すぎず細すぎない、絶妙な”ゆるさ”のサイズ感で、膝下から軽くテーパードする穿きやすい形です。
この”ベーカー型”のUTILITY SLACKS(ユーティリティ・スラックス)は、時代に左右されることなくテキスタイルによって印象を変化させることが可能で、多くの人のスタイルに取り入れることができるミリタリーパンツです。

生地はWWⅡ・US ARMYの名作、通称”マウンテンジャケット”の生地を完全レプリカしたものをメインに使用。
80番手双糸の超高密度ギャバジンで、ヌメッとした肌触りと光沢感が特徴です。
もう一方の生地は、ポリエステル混のリネンツイルを使用。
ポリエステルが入ることでサラッとした仕上がりで、ボリューム感のある高強度な生地です。